【ドローン撮影前の「離陸チェック」、本当にできていますか?】
ドローン撮影のトラブルは、実は“飛ばす技術”よりも 飛ばす前の準備不足が原因であることがほとんどです。 特にFPVドローンや商業案件では、わずかな確認漏れが機体破損・撮影中止・クライアントの信頼失墜につながります。
このページでは、現場で実際に行っている離陸前チェックリストと、怠ったときに起こりうるリスクを整理してご紹介します。
離陸前チェックリスト(一部紹介)
まずは、現場に入ったときに毎回確認している基本チェックです。
✅ バッテリー残量・劣化確認
- フル充電かどうかだけでなく、充電サイクル数や電圧の落ち方も確認
- 劣化したバッテリーは、空中で突然電圧が落ちて強制着陸や墜落のリスク
- 寒い環境では、内部抵抗が高くなり急激な電圧降下が起きやすい
✅ プロペラの破損・取り付けミス
- 小さなひびや欠けでも振動の原因になるので、毎回目視でチェック
- 取り付け方向や締め込みが甘いと、回転中に外れる危険
- 割れたプロペラが飛び、近くの人の顔や目に当たるリスクもあります
✅ 機体とのリンク確認
- RC(送信機)・ゴーグル・機体のリンク状態を事前にテスト
- 離陸直後にフリーズ → 操作不能 → 墜落につながるケースも
- FPVの場合は、リンク切れ=即危険ゾーンと認識しておくことが重要です
✅ GPS/RTH(自動帰還)設定の見直し
- 屋外ではRTH高度の設定ミスが致命的になりがち(木や電線に突っ込むなど)
- 室内や屋根のある環境では、RTHを有効にしていると急上昇して天井に激突する危険も
- 撮影環境に応じて、GPS・RTHの動作を事前に見直しておきましょう